香るから、香ル茶。


 
 今まで森林・林業という視点で山村を見てきました。木材の値段はどんどん下がって、若い人もみんな出て行って、仕事のない山村は日に日に過疎化・高齢化の波に押し流されていきます。

 でも、そんな山奥は魅力ある自然・文化・人にあふれています。なんとかここで暮らしていける術はないものか、林業ではどうしてもダメなのか、日本人は町に住むことしかできなくなるのか・・・

 「雇用がないなら自分で仕事をつくろう、つくってみよう」「林業はちょっと体力的に無理かも」「じゃあ何があるだろう・・・」ふと思いついたのは、「お茶」でした。思いついてみたら、何で今まで考えつかなかったんだろうと不思議なくらいすんなり「これだ」と思えたのです。

 お茶はもともと大好きで、様々なお茶を飲んでいました。いつか自分で作ったお茶で暮らせていけるようになったらいいなぁと、2005年4月から1年間、高知県農業技術センター茶業試験場(旧仁淀村)で研修生として勉強後、建設会社で事務員をしながら、池川と仁淀で小さな茶畑を借りて自分で栽培していました。

 2010年夏から、嫁ぎ先の茶畑を引き受け、今まで世話をしてきた茶畑を手放しました。名実共に自分の茶畑を手にし、新しい、茶畑第2ステージの始まり!

 2011年より、仁淀川町沢渡地区で茶業を営む岸本さんと共同で紅茶づくりに取り組むことになりました。新生「香ル茶」の登場です。

 2014年より転職し、高知県農業技術センター茶業試験場の非常勤職員になりました。公私ともにお茶漬けの日々です。また、共同生産者の岸本さんが株式会社を立ち上げ、香ル茶も新しい一歩を踏み出します。


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【香ル茶】茶畑作業日誌ブログ
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香ル茶(紅茶)のお問い合わせは
hottokaorucha@gmail.com
までどうぞ。
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2012年の紅茶を販売中です。
以下のサイトでご注文いただけます。
取り扱い店舗などの情報も
こちらからどうぞ。
http://www.viva-sawatari.com/
(2011年より沢渡・岸本さんと共同出荷になりました)

煎茶・茎茶・粉茶・ほうじ茶は現在製造しておりません。
上記のホームページより、
岸本さんがつくっている「沢渡茶」をぜひ。

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■茶畑作業日誌(更新中)

■おいしいお茶のいれ方

■おいしい紅茶のいれ方

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