2006年1月のお茶畑

2006年 1月18日	今日は天気があまりよくなかったので、ほうじ茶の作り方を習いました。午後はできたほうじ茶の試飲＆碁石茶の審査をしました。 ガスで回転するドラムを熱してお茶を焙（ほう）じます。ドラムの回転の速さとガスの火の強さで焙じ具合を調節します。でも、調整してからその状態で焙じた茶が出てくるまでにタイムラグがあるので、なかなか思ったようにいかず、結局最後までうまくいきませんでした・・・また次回再挑戦です。（「技術習得できていない」というわけで、赤点再試験・・・） ほうじ茶はどれもいまいち・・・やっぱり再試験か。碁石茶は10月にも一度やりましたが、どうも苦手なのは相変わらず。とは言え、その中ではやっぱりお師匠さん（大豊の農家さん）のがおいしい。どうしておいしいのか、これからの試験場の研究課題です。	ほうじ茶を作る機械 碁石茶の審査をする研究員さん お湯を注いだ碁石茶
2006年 1月25日	今日はいいお天気で、新しくお茶を植える改植地で１日穴掘りをしました。 チャの木を伐り、根株を掘り起こし、重機で土を掘り残った根を取り除き、耕耘機を２回かけ、そしてこの穴掘りです。なかなか手がかかってます。 畝をつくる管理機で何度も往復して多少掘ったあと、スコップで20cmほど掘りました。 さて、お茶の木はと言うと、よ〜く見ると小さな芽が出ていました。これが春になると伸びてくるのです。